DECISIONS
決定事項
この打ち合わせで決まったこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト判断 | 開発GO。需要検証はこれからだが「やってみないとわからない」ため、まず作って確かめる。売れなくても研修サービスと接続して活用できる |
| 開発費 | 総額100万円=着手金50万円+納品後50万円 |
| 納品時期 | 9月中に一旦納品。RealAIzeの決算が9月に締まるため、納品後の50万円も9月中に支払う |
| 納品の定義 | 「9月末までにどこまで開発していれば納品とするか」を事前に決めておき、その範囲までを開発費100万円の対象とする |
| 追加開発 | 納品範囲を超える機能追加・大型対応は別途費用(都度相談)。運用保守と軽微な修正はレベニューシェアの範囲で開発側が担当 |
| レベニューシェア | 粗利ベースで7:3の方向で確認(詳細は契約書で確定)。バイアウトなど大きな局面の扱いは、その時点で弁護士に相談する前提 |
| 価格 | 中小企業向け中心で、1人あたり月額1,280円のユーザー単位課金(経緯は05) |
| インフラ | Cloudflare指定で合意(開発側もAWS経験あり・Cloudflare利用中)。専用アカウントとドメインを新規に用意する |
| 体制・期間 | 開発側は2名体制。準備は来週から、実開発は9月頭スタートで9月中に作り切る |
| 契約 | 契約書ドラフトは開発側が週末に作成。来週の締結・着手金支払いを目指す |
| 名称 | サービス名は一旦「MCPGATE」で進める。競合の機能・名称の洗い出しは継続 |
DESIGN POLICY
合意した設計方針(仕組み)
ゲートは会話を持たない
打ち合わせの中で一番時間を使ったのがここ。ゲートがどこまで情報を持つかを整理し、「会話ログは持たない」設計で合意しました。
会話ログは持たないNO CONVERSATION LOG
- ゲートの役割は「どのスキルをAIに渡すか」の選択と受け渡しまで
- 会話の中身は保持せず、何を受け取りどこへ渡したかの受け渡しログだけを記録
- 生成物の品質・AI側の挙動には関与しない。責任分界を利用規約に明記する
- Claude側起因のトラブルでゲートにクレームが来る構図を、ログで切り分けられるようにする
接続はGoogle認証並みにONE-CLICK CONNECT
- ユーザーはカスタムコネクタなどにURLとキーを入れるだけ
- Google認証のように「次へ次へ」で終わるOAuthフローは実装可能と確認
- 接続後は普段の会話の流れでスキルが自然に発動。毎回URLを貼る操作はいらない
- 接続情報はセッション側で扱い、ユーザーPCに複雑な設定を残さない
シートごとに別URLSHEET = URL
- スキルのオン/オフの組み合わせを「シート」として保存
- シートごとに別のURLを発行し、営業部用・研修用など配り分けられる
- Copilot/Google Workspaceの組織管理モデルの、スキル版というイメージで一致
UIを触るのは管理者だけADMIN-ONLY UI
- 社員側は接続すれば終わり。管理画面を開く場面はほぼない
- チームにスキルを扱える人が1人いれば回る設計にする
- 決裁者(社長・AI推進担当)に売るサービスとして組み立てる
FEATURES
入れたい機能
管理画面に入れたいものを洗い出す
管理画面ADMIN
- スキルのオン/オフ切り替え(即時反映)
- シート管理とシート別URLの発行
- 利用ログ(どのスキルが・どれだけ使われたか)の閲覧
- リファレンスファイル(デザイン・PPTXなど)の差し替えアップロード
- SKILL.md(手順書)をその場で直せるテキストエディタ
- 生成結果サンプルの置き場(サムネイル付きで後から確認できる)
- 三浦製テンプレートスキルのプリインストール
ユーザー体験MEMBER
- カスタムコネクタ登録だけで完了。以後は会話の流れで自然に発動
- スキル更新はゲート側で1回。クライアントの再起動で最新版に自動更新
- Claude Code/Codex/Cursorなど、MCP対応エージェントすべてで同じスキル資産が使える
- 研修では研修用URLを配るだけ。受講者のインストール作業をなくす
FUTURE
今後発展していきたい要素
スキル販売の受け皿まで見据える
MVPには入れないが、方向性として共有した構想。「MCPでつながる仕組みさえ作っておけば拡張性は大きい。まず多くの人に使ってもらうことを優先する」で一致しています。
| 構想 | 内容 |
|---|---|
| スキルマーケットプレイス | 溜まったスキル資産をtoCへ開放し、スキルを1個ずつ購入するとMCPリンクが発行される形へ。ZIP配布(note・Brain)の「環境ごとに再現できない」問題を仕組みで解決し、スキル販売の受け皿になる |
| スキル作成用の公式MCP | スキル作成はアプリ内ではなく、ユーザーのClaude Code側でやるのが最適。公式のスキル作成MCPを有料オプションとして提供する |
| オプション課金 | AIエージェント機能などを1個300〜500円で追加していく。基本料金1,280円は据え置き、まだ見えない需要はオプションで拾う |
| WebMCP作成ツール | WebサイトのURLを貼るだけでWebMCP化し、埋め込みタグを発行する構想。中小企業のHPをMCP対応にする入り口として有望 |
| AI推進レポート | 利用ログからレポートを自動生成し、企業のAI推進チームを支援。「どれだけ使われているか」を見たい需要は推進担当の実感としても強い |
| ナレッジの還元 | 各社で作られたスキルを規約の範囲で磨き、進化版をマーケットプレイスへ載せる循環を作る |
| 初期マーケティング | 大幅割引キャンペーン+SNSでの拡散+知人への営業で、目標100社を一気に狙う。研修事業者への販売も勝ち筋として有力 |
PRICING PATH
価格設計の経緯
なぜ1人1,280円に落ち着いたか
議論の流れ試算しながらその場で決定
- 011人1,000円案から出発。BtoBなら最初から売れる水準という感触
- 02チーム単位課金(2,980円/9,800円)も検討したが、目標100社×平均7人で試算すると月商70〜90万円ほどで伸びしろが足りない
- 03法人SaaSはGoogle Workspaceのようにアカウント単位課金が主流。ユーザー単位に決定
- 04「AIツール本体より高い印象を与えない」ラインとして1人1,280円で決着(100社×7人で月商約90万円)
- 05個人プラン(2,980円案)は個人アカウントの社内持ち込みを招くため見送り
- 06無料プランはスキル3個・2シートほどの小さな枠。ユーザーが増えても維持費はほぼ増えないため、100社規模の無料利用でも問題なしと確認
プロプラン導入済みのチームなら「1人あたり約1.3倍の上乗せで、導入と管理の手間が消える」計算。決裁のイメージがつく、という感触で一致しました。
CONCERNS
懸念・リスクと対応
怖いのは公式化、勝ち筋は研修
| 懸念 | 打ち合わせでの整理 |
|---|---|
| 公式が同機能を出す | AnthropicやOpenAIが公式機能として出す可能性は高く、一番の懸念。ただしClaude Code・Codex・Geminiが混在する企業では中立ゲートの価値が残る。研修との接続、研修事業者への販売という動線なら公式化後も勝ち筋がある。WebMCPはここ1ヶ月の新しい概念で、スピード勝負なら先行できる |
| 対象のリテラシー | スキルやMCPを知っている層に刺さるサービスで、間口は狭い。研修ルートで補えばリテラシーが低い層にも届けられる |
| 個人情報の混入 | 利用企業がスキルに個人情報を入れて登録するおそれ。規約で責任範囲を明示し、チェックの仕組みも検討する |
| 責任の所在 | AI側起因のトラブルでもゲートにクレームが来る構図になりうる。会話ログを持たない設計と受け渡しログで、責任の所在を示せるようにする |
| セキュリティの信頼性 | 企業導入はセキュリティが壁。業界基準に沿って固め、必要に応じて監査サービスの利用も視野に入れる。「固めていて漏れない」ことを説明できる状態が営業上も重要 |
NEXT ACTIONS
次のアクション
来週から準備着手
| 担当 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 広瀬さん | 契約書ドラフトの作成 | 今週末 |
| 三浦 | 契約書の送付先メールアドレスを共有 | すぐ |
| 三浦 | 着手金50万円の支払い | 来週(契約締結後) |
| 広瀬さん | Cloudflare専用アカウントなど開発環境の準備 | 8月中 |
| 三浦 | 専用ドメインの取得 | 8月中 |
| 三浦 | LP・利用規約などサービスの体裁づくり | 9月の開発と並行 |
| 三浦 | 競合サービスの機能・名称の洗い出し | 継続 |
| 広瀬さん | 実開発スタート(9月中に作り切る) | 9月頭 |
注記
この議事録はZoomの自動文字起こしをもとに整理したものです。聞き取りが不明瞭な箇所は文脈から要旨で補い、金額・日付などの数値は発言どおりに記載しています。
決定事項の反映先はこちら → MCPGATE 企画・要件定義 v0.5(11. 契約・進め方)